先日、２月４日に岡山の河田病院で行われた
新春神楽奉納にて共演させていただいてきました☆
岡山には備中神楽という素晴らしい神楽があるのですが、
昔はあったはずの笛が廃れて無くなってしまっているので
それを復活させたいという思いを持っていらっしゃいます。
なぜなら、「笛は神様の声」だからと聞きます。
 

備中神楽で思うのは、かなり神事としての要素が強いこと。
会場では吉備津彦命が祭られていました。
 

始まる前は皆さんで場を作るのですが、この千道（ちみち）を
作るのに釘付け！！半紙を重ねてスラスラっとあっという間に
出来上がるのですが、この飾りの素敵だこと！！
鯛やら扇やらついているんですよ。見えるかな？
 

このように飾られ、まずは神事から始まり。
 

そしてこちらは猿田彦です。天孫降臨の時に道の案内を
した神様です。天宇受賣命と夫婦でもあります♪
 

こちらは大国主命と事代主命です。
 

こちらは八岐大蛇。スサノオと戦うところです。
 

ぜひ笛を披露してください、とのことでしたので
お時間いただいて吹かせていただきました♪
 

無事終了〜！
備中神楽のお囃子は拍子の取り方が難しいのですが、
今回は前回よりもいい感じに掴めてきました。
広島とも島根とも違うちょっと不思議な笛を吹いています。
岡山在住の方で興味がある方はぜひ笛を始めてください。
次第に形が出来ると思うので、共有してまいりましょう。
 

帰りは、備中神楽の師匠藤原さんのところへ寄らせていただきました。
神楽や笛について熱く語り、このたびも色々学ばせていただきました！
さらにルネスホールにも寄り、ミスダイヤモンドと会ったら
まさかの！某私の大好きな映像作品の作家さんや
素敵な美術評論家さんと突然の出会い！
ミラクル岡山！やはりいつ来ても面白いことが起きるのです！！
皆様、どうもありがとうございます！！